初めての「メモの魔力」

友人の勧めで読むことに。

最初は「結構ありきたりであったり、容易に想像できそうな内容だな」と思っていたけど読んで良かったかもと思いました。

内容は、~自己啓発を促進・発想力を醸成させるためにメモはこう役立つ・こう使う~

って感じの内容です。

言語化」の重要性を述べる様は「アウトプットが重要」と発する自己啓発と似通っている点、「自己分析の方法」が多く描かれている点もあって、「学生時代、20代の頃に沢山自己分析したし、このぐらいのことなら言われなくても昔読んだ自己啓発系の本から自分も学んでるよ~。」とか思いながら読んでいましたが、

「メモ」という一貫した視点で説明・効果が書かれているし、重要な点は何度も書かれているから頭に残りやすいです。実はタイトルに影響された私は何を思ったか、とりあえずメモをとりながら読書しました。読み終わったあとにメモ見返して本に書かれているように自分のメモを深堀したり、メモにクエスチョンしたりを早速体現したらいつもの本を読み終わった感覚とは違う感覚(例えば「面白かった」→「ここがこうだと思ったし、ここが謎だった」)、本に対する感想が漠然から中身のある感想になっていて少しすっきりした気持ちになったので満足度が高くなったのかもしれません。

普段はどんだけなんとなく生きてきたんだって感じですけど。

本の影響でブログとかもう一回書いてみようかなとか思ってますけど。

 

30歳を過ぎて天職だと思っていた公務員(福祉職)を辞めた私としてはもう一度自己分析し直すいいきっかけになったし、言語化という形で、今まで素通りしてきた情報をキャッチ、またあいまいな思考を具体化する作業を通じて自己分析・インプット・アウトプットを行えていければいいな。と思います。

深みのある人間に成長するぞ。